2015.06.20 萩原農園

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2015年06月20日(土)

萩原農園さんでは、シイタケ栽培で使った菌床を、再利用する農法にチャレンジしています。


萩原椎茸農園(遠い親戚にあたるそうです)から、廃棄菌床をいただきにきました。
作業をするために、椎茸がどのように作られるか、説明を受けました。


このように、棚に並べられた菌床から、順に椎茸ができるそうです。


一気に育たないように、菌床のチップの大きさを調整し、
7回に分けて収穫作業をするそうです。


こちらの棚は、もうちょっとで収穫ですね。


これが、廃棄する菌床。


軽トラックに積みます。結構な肉体労働。


結局、軽トラックに一杯積んで、3往復しました。


トラックに積んだ菌床は、ビニルハウスに運搬し、
畑に撒いていきます。
ビニルに包まれているので、はがしながら、畑に均等に撒きます。
後日、機械で分解して軽く耕すそうです。


作業が終わって、前回作った肥料を見せていただきました。
米ぬかとナルナル菌を使った肥料です。
少し発酵し、固まってきたので、そろそろ使えるそうです。


良く見ると、いろんな菌がついています。
農業は、肉体労働でもあり、化学なのですね。

最後は近くの「ばんどうの湯」に入って汗を流しました。