2025年12月13日(土)臨時活動レポート

今回は直前での募集となったため、残念ながら参加者が集まらず
ひとりで現地・渋川へ向かうことしました。
やるべき作業は変わらず、静かな畑での活動となりました。

この日の主な作業は里芋の収穫(勝保沢圃場)です。

よろしければ、収穫の様子を動画でご覧くださいませ。


一週間前には法政大学の大学生の皆さんが畑に入り
里芋の茎をあらかじめ刈り取ってくれていたため、今回は掘り起こし作業に集中することができました。
事前に手入れがされているだけで作業効率が大きく変わることを、あらためて実感します。

スコップで周囲の土を掘り起こしながら、里芋の株を丁寧に引き上げていきます。
掘り出した里芋は、その場で親芋・小芋・孫芋・ひ孫芋に分けながら収穫しました。

親芋はずっしりとした存在感で一番大きくがあり
小芋や孫芋が一番小さいサイズで形も大きさもさまざまです。

中でも孫芋は、大きさや形が整っており、普段スーパーで目にする里芋にいちばん近い印象でした。
実際に畑で掘りながら比べてみると、里芋がどのように増えていくのかがよく分かり、
収穫作業そのものが学びの時間になります。

親芋 ↓

子芋 ↓

孫芋 ↓

ひ孫芋 ↓

ひとりでの作業は黙々と進む分、土の感触や芋の重み、畑の静けさをじっくり感じることができ
大勢で行う作業とはまた違った、落ち着いた時間が流れていました。

里芋の収穫を終えたあとは、日頃から参加者の皆さんの移動で活動を支えてくれている
「よいおやさい号」の洗車も行いました。
普段は参加者の皆さんを乗せて現地まで往復してくれる大切な車両です。
感謝の気持ちを込めて洗い、すっきりとした状態に整えました。

次回の活動では、また皆さんと一緒に作業できることを楽しみにしています!