2025年7月20日(土)定例活動レポート

今回の活動は、夏休み3連休の初日ということもあり、
高速道路は出発直後からすでに混雑しており、渋滞に巻き込まれながらの移動となりました。
現地到着は10時近くといつもよりやや遅めの到着。

いつものように各自、簡単な自己紹介を済ませた後
各班に分かれて作業開始です。

ブルーベリー農家さんの班

午前中は、玉ねぎの収穫とハウス内の雑草取り作業を行いました。

黒いマルチシートを丁寧に取り外し

同時に周りの草刈りと

収穫も行いました。

中には、ネギ坊主が出ている玉ねぎも。

しっかりと立派に育った玉ねぎもたくさん!

大小さまざまな形でしたが、どれもおいしそうな仕上がりです。

玉ねぎは、収穫を終えたあとは、腐敗を防ぐために、
比較的風通しが良く雨風もしのげる比較的安定した場所へ移動させました。

続いて、隣のビニールハウスへ。

こちらには、1か月前に見たときは茎だけが立派で、
実がまったくついていなかったとうもろこしが、、、

なんと嬉しいことに、今回すべての株がしっかりと実をつけてくれていました!

正直なところ、茎だけが立派に育って”もう実らないのでは”と半ばあきらめかけていたので、
その姿を見たときは本当に感動しました。毎度のこと、自然の力に驚かされます。

試しに一株採り皮を剥いてみると
とうもろこしの実も、ぎっしりと粒が詰まっていて、とても美味しそうでした。

農家さんによると、周辺のとうもろこし畑ではハクビシンなどの害獣被害が出ているとのことでしたが、
こちらのハウスでは一切の被害なし。

隣接する圃場と隔てられているハウス栽培の効果かもしれません。
外部からの侵入が防がれたことで、とうもろこしが無事に育ったのだと思うと、
ハウス栽培の利点を改めて実感しました。

その後、ハウス内外の草刈り作業へ。
刈払い機と手作業を併用しながら、汗をかきつつ雑草を取り除きました。

このあと畑に熱消毒を施すため、刈り終えた畑に水を撒いてビニールをかぶせる作業も行いました。

熱消毒とは?
夏の強い日差しを利用し、ビニールで覆った畑の地温を上昇させることで、
土壌中の病原菌や害虫の卵を死滅させる方法で連絡障害や雑草の抑制などの効果が期待できます。

この日の作業は暑さも厳しかったため、無理せず休憩を挟みながら行い、早めに作業を切り上げました。

よいおやさいの班

午前中は、小室圃場にてバジルの畑づくり、じゃがいもの梱包作業などを行いました。

まずは、耕した畑に、育てたバジルの苗を丁寧に植え付け。

その後、2週間前の臨時活動で収穫したじゃがいもの選別と梱包作業に取りかかりました。
じゃがいもはひとつひとつ傷みや疫病が出ていないか確認し、

傷みのないものをコンテナに中に新聞紙で二重に包んで光を遮断。
日陰に置き、保存しました。

午後は、湧玉圃場へ移動し、大根・カブ・とうもろこし・じゃがいもなど、野菜の収穫。

前回の臨時活動、同様、じゃがいも畑では大収穫

↓お写真
左がビーツ 
右が二十日大根

大根

とうもろこしも収穫できました。

その後、勝保沢圃場へ移動。
こちらでは、里芋畑の雑草取りも行いました。

こちらの里芋畑は6月7日(土)に植え付け。
立派に順調に育っていました。

時間となり、今回の作業も無事に終了。

そして今回も、お土産がたっぷり!
とうもろこし、カブ、じゃがいも、大根、二十日大根、ビーツ、ミントなど、
旬の野菜が盛りだくさん!!

袋いっぱいの新鮮な野菜に、参加者の皆さんも嬉しそうなご様子でした。

帰りは、いつものようにばんどうの湯で疲れを癒やし帰路につきました。
参加者の皆様、大変お疲れ様でした!!!!

ありがとうございました!