2025年4月19日(土)定例活動レポート
活動日当日は、気温が25度を超える夏日となり
まるで初夏を思わせるような暑さの中での活動となりました。
急に気温が上がったことで体もまだ暑さに慣れておらず
参加者全員でこまめに水分をとりながら、無理のないペースで作業を進めました。
いつものように現地集合の方と合流し軽く自己紹介を終えてから
それぞれの班に分かれて作業を開始です。
ブルーベリー農家さんの班
こちらの班ではいちじく畑への肥料と竹チップの散布を行いました。
まずは「ぼかし肥料」を畑にまくところからスタートしました。
ぼかし肥料は、米ぬかや油かすなどを発酵させて作る有機肥料です。独特の発酵臭がありますが、
土壌中の微生物を活性化させ、作物にとって良い環境を整える役割を果たします。
実際に畑に撒くと、その特有の香りが感じられました。
その後、肥料を均等にまき終えていきます。


最後に竹チップを畑全体にまいていきました。
今回は軽トラ&トラック合計2台分(これでも畑の1/3程度です。)
竹チップには、土の乾燥を防ぎ、雑草の発生を抑える効果があります。
この作業は、袋を運んだり広げたりと力のいる作業のため、
今回はいつも参加していただいている男性の参加者を中心に、どんどん進めて頂きました。
一見軽そうに見えますが、コンテナいっぱいに詰めると
見た目以上にずっしりとした重さがあります。

竹撒いた後は、農家さんがレーキで均等に均します。
皆さんの連携がとても良く、重たい竹チップもスムーズに広げることができ
人海戦術であっという間に作業が終わりました。
ありがとうございます。

農家さんからは、もしいなければ女性3人でこの作業をやっているんですよと聞き、
思わず一同びっくり。
これまで以上に農家さんの日々のご苦労を実感する瞬間でした。
午後には、剪定したブルーベリーの枝やいちじくの枝をトラックに積み込む作業も行いました。




こちらも皆さんの協力のもと、あっという間に作業を終えることができました。

野菜農家さんの班
ナバナ畑の片付けとニンジン畑の雑草取りを行いました。
ナバナ畑では、すでに収穫を終えた後の片付け作業を行いました。
株ごと根っこから丁寧に引き抜いていきました。


おかげさまで、作業は順調に進み、無事に引き抜くことができました。
ご協力いただき、ありがとうございます。

人参畑では生えてきた細かな雑草を手で一本ずつ抜き取りました。
こちらの班は女性のみで構成されており、
丁寧で根気のいる作業も、皆さんで声をかけ合いながら和やかな雰囲気の中で進めらました。

よいおやさいの管理畑で班
じゃがいも畑の雑草取りと種まきの作業を行いました。
じゃがいもは、約1ヶ月前に植えたもので、順調に育っていましたが、
まわりには小さな雑草が生え始めていました。参加者は一つひとつ手作業で丁寧に抜き取り、
苗を傷つけないよう慎重に進めていきます。


午後は、段々畑の下にある区画で、ほうれん草・大根・とうもろこしの種まきを行いました。
ここでは、若い大学生の男子チームが大活躍。
農作業が慣れないながらも汗をかきながら一生懸命作業していただきました。

また、別の畑に移動しほうれん草の収穫も行いました。
(収穫したほうれん草は、今回参加して頂いた皆様にお土産となりました。)

全体を通して、まだ体が暑さに慣れていない時期ということもあり、
いつも以上に体力を使う一日となりました。
それでも、参加者同士で談笑しながら、
無理のないペースで楽しく作業を進めることができました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
時間となり、現地集合の方とは解散し、東京組(和光市駅)は、いつものように
ばんどうの湯で疲れを癒やし帰路につきました。
参加者の皆様大変お疲れ様でした!!!