台風接近で活動当日も東京は、大雨でした。
前日まで「活動実施」か「中止」かも迷うくらいの大荒れの雨。
ただ群馬県渋川市の天気予報では、
曇り空になるとのことで、晴れる事を祈りつつ
活動を実施する事にしました。
渋川市は天気予報通りで曇りでした。
さらに午後は、ほんの少しだけ太陽が出てきました。
今回はよいおやさい代表者の篠崎さん、小室の畑で活動されている村田さん、現地の方々と計27名で活動しました。
午前・午後共に以下の活動をしました。
・ブルーベリー畑の雑草取り(時間があれば、肥料まき・畑の出入り口の雑草とり)
・なす、ししとう、唐辛子、かぼちゃの収穫
・小室の畑で使用する椅子(ベンチ)の修復
・地元の農家さんの畑で種まきと雑草取りの農作業
(コロナ対策で、現地の方々だけで行っております。)
◆今回の活動は、小室のブルーベリー畑の活動報告をします。
夏が終わり、秋が到来しつつありますが、
依然として雑草が大変生い茂ってました。
台風の影響で、連日続いた雨により雑草が成長したと思います。
朝礼をし、本日メイン作業である雑草取りのやり方を篠崎さんが、説明。
ブルーベリーに絡み付いたヒルガオをとる時は、枝を折らない様に慎重に。
雑草が沢山になったら1ヶ所にまとめる。
時間があれば畑の出入り口周辺も作業。
そして雨での肌寒さや湿度も高いことから無理はせずに、
こまめに休みながら活動をしてほしいとお話しがありました。
その後、実践をしながらやり方を説明もされておりました。
広範囲の雑草は、手作業だけでは片付きが非常に難しい為、
草刈り機も使って作業も実施しました。
雑草取りも行いつつ、「なす、ししとう、唐辛子、かぼちゃ」も収穫をしていきます。
かぼちゃは大収穫です。
さて、この記事を記載した私、かぼちゃの料理と聞くと
かぼちゃの煮付け、天ぷら、スープが思い浮かべます。
どれも美味しいです。ただスープは、かぼちゃを茹でたあとに
裏ごしやら、煮込みをしたりとなかなか難儀(難しい)と思いました。
しかし気軽に作れる耳よりな情報を参加者の方からお聞きしました。
「ミキサーがあればすぐにかぼちゃスープが作れる。本格的でおいしい。手間もそこまでかからない」
これは良いことを聞きました。ぜひぜひ作りたいと思います。
午前中は、雨の心配もなく活動が出来ました。
お昼にとれたてのかぼちゃを篠崎さんが茹でて調理。
皆さんと一緒に食べました。とてもおいしい、
甘さと旨さが口に広がります。素材の味が良いこともあり、料理も楽しみでございます。
午後は引き続き畑の雑草取りをします。
加えて、雨が降ってない事もあり、肥料まきと畑の出入り口の雑草とりもしました。
夕方からは、雨が降ると天気予報であっただけに、出来る限り作業を進めていきました。
8月の活動と同じくブルーベリーの肥料は、「鹿沼土」という肥料を撒きました。
肥料は大変重いため、コンテナに積んで、土をほぐして、ブルーベリー畑にまきました。
小屋の前にある椅子は、座る場所の皮が無くなってました。
皮は代用品として丈夫な透明ビニールを使用し、3重にしきました。
そしてビニールシートが取れない様に、釘も打ちました。
早速、参加者の方に座って頂いた所、「座り心地がいい。安心して座れる」とおっしゃってました。
畑の出入り口も手作業と草刈り機を使用して、雑草をとっていきます。
午前中は、あんなに生えていた雑草も、すっきりきれいになりました。
皆さんのお力に心から感謝を致します。
16:00に全ての作業完了しました。
皆さんへ収穫した野菜を配布。
無事に活動終了致しました。
来月の活動は、いよいよ里芋の収穫となります。
よいおやさいの活動では、はじめて育てた作物です。
収穫しましたら「いも煮会」もする事も決まりました。
今回は27名という参加者に久々に、活気のある活動が出来ました。
皆さんからの活動の感想を頂きました。
「すごく楽しかった。」
「久々に1日中外に出られて、自然にふれて嬉しかった。」
「ブルーベリーの収穫をぜひやってみたいし、食べてみたい。」
「コロナウイルスの不安を畑仕事を通して、和らげることが出来た。」
「皆さんといられて良い時間が過ごせた。」
私も皆さんと一緒に作業を出来た事で、
楽しい一日が過ごせました。そしてコロナウイルスでの
先々の不安を和らげ、前向きな気持ちをもつことができました。
畑仕事は改めて、自然を身近に感じられます。
気軽にかつ、安心の出来る活動と思いました。
【お知らせ】
次回の活動は10月16日(土)です。
サトイモの収穫をし、いも煮会を開く予定です。学生さんの参加、
ボランティアはじめての方、引き続きの方、活動に久しぶりの参加の方、
どなた様でも大歓迎致します。
ご参加を心からお待ちしております。
【よいおやさい 申し込みページ】