2021年6月19日(土)活動レポート

2021年6月19日(土)活動レポート

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6月19日は次の作業をしました。

【活動概要】
・ブルーベリー畑の雑草取り
・野菜の雑草取りと収穫(じゃがいも)
・ハウスと農機具小屋の整備

【活動報告】
東京首都圏は、事前に雨と予報が出ていた事もあり
群馬県渋川市も同じく雨が降っておりました。ただ小雨という事もありましたので、活動をしました。
まずは、小室ファームで主に育てているブルーベリーがどうなっているか確認。
とても大きく、良い色で実がなっていました。
今まで活動していた中で1番良いブルーベリーです。

参加者の皆さんと朝礼後、
ボランティア代表者の篠崎さんにて、ブルーベリー畑の雑草取りの方法を説明。
雑草を取る際は、カマを横にして取り除く。
とった雑草はブルーベリーの苗にドーナツ状にしておくことを説明されております。

説明後は、参加者の皆さんが1列ずつブルーベリー畑の雑草取りをしました。
1列におおよそ10~13程のブルーベリーの苗があります。
これは、大勢の参加者の皆さんでないとできない作業です。
今回は多かった事もあり、作業が進みました。
雨の中の作業にも関わらず、本当に大変助かりました。

お昼は、小室ファームに植えたあるジャガイモを
いくつか抜いて、味噌汁を作りました。
とれたてのジャガイモを使った事でダシがよく出ておりました。
雨のせいか、寒さも少し感じていただけに温かいものはありがたい。
午後の作業に向けて体力をつけます。

午後も引続きブルーベリー畑の雑草取りです。
1列全て終わったら、別の列も行っていきます。
同時に午後になって、雨も止んできたこと
もありまして、野菜畑の雑草取りと収穫(じゃがいも)をします。
農薬を一切使っていない(ブルーベリー畑も同様)だけあって、雑草がかなり生えておりました。
写真は「作業完了後」です。
ジャガイモは1つの苗を掘ると約10個ほど収穫。
中には野球ボール以上の大きさのイモもありました。
畑にありますパセリ、さといも、ナス、ししとうも無事に育っておりました。

小室ファームにあるハウスと農機具も整備もしました。
電気がついておりますが、ハウス内に6月に電気も開通させました。
冷蔵庫や部屋の照明も使用可能。
さらに、「防犯カメラ」も設置。インターネットで常時監視も出来る体制になりました。
今年こそは、無事にブルーベリーの収穫が出来そうです。
女性更衣室は、参加者の方のお力で今まで前だけだったカーテンを、後ろにカーテンを追加し、引きました。
農機具もどこに道具があるかわかる様にして整理。
活動中に時間があれば、どんどんと改良をしていきます。

15時に作業終了。
時間も出来たので、少しはやいですが、ブルーベリーの収穫をしました。少しだけ
皆さんで味見もしました。本当に大粒の実で
食べると、とても甘い。甘い香りもしておりました。
16時活動終了。
あいにくの雨でしたが、皆さんと一緒に活動出来た事に心から感謝を致します。ありがとうございました。
最後によいおやさいの活動とブルーベリー収穫のPRをします。
ブルーベリーは、7月~8月が収穫時期となります。
今年はとても出来がよく、私達の活動してきた中でも1番最高の出来栄えとなっております。
美味しいブルーベリーもたくさん食べられますし収穫も出来ます。
ご参加を心よりお待ちしております。

【お知らせ】
1:次回の活動は7月17日(土)です。
去年、一昨年と盗難にあっているだけに収穫を無事にしたい想いも強くあります。

重ね重ねではございますが、可能な方がいましたらぜひご参加いただけますと幸いです。
「ボランティア募集」のページからお申し込み登録をお願いします

https://410831.com/cat/boshu

2:臨時活動を7月3日(土)をします。
その際ですが、集合場所が変更となります。
JR池袋駅でなく、東武東上線:和光市駅前に7:30集合となります。
先に参加されたい方も事前予約が「可能」です。
連絡に当たりましては下記3点のうち1つでお願いします。
確認が出来次第、スタッフから連絡をします。確実に連絡が出来る方法でお願いします。

・メールでお申し込みの場合
info@410831.com宛にご連絡をお願いします。
メールタイトルに
「”参加希望”+参加者のお名前」を付けくわえてください。

・Facebookでお申し込みの場合
https://www.facebook.com/yoioyasaiにアクセスし、
メッセージからコメントで”参加+お名前”を付け加えて下さい。

・よいおやさいのホームページ「お問合せ」欄から投稿

どうぞよろしくお願い致します。

2025年10月4日(土)臨時活動レポート

活動当日、午後からは雨の予報も出ていましたが
活動中は曇り空の下、秋らしい涼しさを感じる一日となりました。

過ごしやすい気候の中、無事に現地・渋川に到着。
現地集合の方とも合流し、軽く挨拶を済ませたあと
さっそく作業を開始です

さつまいもの試し掘り

さつまいもの試し堀りを行いました。
ちょうど植え付けから140日目。

ちなみにさつまいもは一般的に植え付けから120〜140日で収穫の目安を迎えます。

畑のツルは勢いよく伸びていましたが、肝心の芋の育ち具合を確認するため
スコップや素手でさつまいもを傷つけないように丁寧に掘り起こします。

すると、土の中から立派なさつまいもが次々と顔を出しました。

昨年に比べて一株あたりの数はやや少なめでしたが、その分ひとつひとつのサイズが大きく
形も整っており見事な出来栄えです。

品種は「紅はるか」と「紅あずま」。

ツルや葉の見た目には大きな違いはなく
掘り上げた芋の形や色にもそれほど差は見られませんでしたが
どちらも立派に育っていました。

↓紅はるか

↓紅あずま

ブルーベリー畑の剪定

前回の活動でも問題となっていたハマキムシによる葉の食害が、
一部のブルーベリーの樹で再び見られたため、
被害のある枝を中心に剪定ばさみを使って丁寧に剪定しました。

同時に、ツル性の雑草であるヒルガオがブルーベリーの枝にしっかりと絡みついており
来年の生育に影響が出ないよう、根元からしっかりと取り除く作業も行いました。

作業中には、ブルーベリーの枝の間から小さな蜂の巣を発見。

見つけた瞬間は一瞬、緊張が走りましたが、
巣の中には蜂の姿はなく、すでに空になっていました。
何の鉢の巣でしょうか?

剪定後は、被害のあった枝をドラム缶で焼却処理。

木がまだ湿っていたため火がつきにくく苦戦しましたが
参加者の協力のもと、少しずつ火を大きくしていき
すべてを燃やしきることはできませんでしたが、時間の許す限り作業を進めました。

せっかく火を起こしたので、その合間に焼き芋も作ることにしました。
昼食時にその焼き芋を頂きました。

収穫したばかりのさつまいもですが、まだ熟成前にもかかわらず、
ほんのりとした甘みが感じられ、ホクホクとした食感が楽しめました。

参加者の皆さんもその味わいに喜んでおり、自然の恵みを味わうひとときとなりました。

ここで豆知識!
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通常、さつまいもは収穫してすぐに食べるよりも、
キュアリングという工程を経てから食べると、より甘みが増して美味しくなります。

キュアリングとは、収穫後のさつまいもを30〜33℃程度の温度と
85〜90%前後の湿度で4〜7日ほど保管することで
表面の傷を修復させるとともに、でんぷんを糖に変化させる工程のことです。

この過程を経ることで、さつまいもの中の酵素が働き、
掘りたてのときよりも甘みがぐっと引き立ちます。
また、キュアリングをすることで皮が丈夫になり病気を防ぐことにより、長期保存もしやすくなります。
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ローズマリー畑とバジル畑の拡張

今後はハーブ畑としての活用を見据え
ローズマリーの株とバジルを増やすために新たな区画を整備し拡張しました。

まずはスコップで柵を埋めるための溝を掘り、

さらに天鍬や三角鍬を使って地面を深く掘り下げました。

その後、蛇腹状の柵を溝に沿って設置し、しっかりと土をかぶせて固定。

ローズマリーを、挿し木で増やし、この畑に植えてたっぷり水を与えて完成です。

見た目にも整ったハーブエリアが完成しました。

今後は、根づきの様子を観察しながら、
少しずつ本格的なローズマリー畑とバジル畑へと育てていく予定です。

ローズマリーはまだ、根づいてはいないため、どうなるかわかりませんが
これからの生育が楽しみです!

今回の活動は、午後は多少の雨が降る中でしたが
秋の空気が心地よく、汗ばむこともなく作業が進む一日となりました。

お土産は、「さつまいも」と「かぼちゃ」、さつまいも畑で見つけた「栗」です。
秋ならではの味覚を満喫できる、品揃えとなりました。

時間となり現地集合の方とは解散し、
東京組(和光市駅発)はばんどうの湯で疲れを癒やし帰路につきました

参加者のみなさま大変おつかれさまでした
ありがとうございました!!!