
参加者の方から、よいおやさい参加者畑にある先日収穫した玉ねぎの中に
茎が太くしっかりとした玉ねぎの写真を送っていただきました。
みた目にはとても健康的でよく育っているように見えますが
調べてみると、茎が太くなる要因にはいくつかあるようです。
たとえば、苗の状態が多きすぎたり、苗の植え付けが早すぎたり、肥料が多すぎたりすると、
苗が過剰に生育して茎が太くなってしまうことがあります。
また、薹立ち(とう立ち)は、
苗が大きく育ちすぎた状態で低温にさらされると起こりやすくなるそうです。
特に、植え付けの時期、状態がとても重要だそうで
茎の太さが8mm前後の適度なサイズの苗を選ぶことが適切。
大きすぎず小さすぎず、適期に植えることで、
とう立ちや分球といったトラブルを防ぐことができるようです!
分球・・・・・1つの玉ねぎの球根が、2つ以上に分裂してしまう現象。
送っていただいた玉ねぎのように、しっかりとした姿に仕上げることは大切ですが
「ちょうどよい生育」を目指すこともまた栽培のポイントですね。