2023年11月18日(土)定例活動レポート
活動前日の土砂降りの雨模様とは一転の
空気が澄んでいる青空の池袋の朝。群馬渋川に向けて出発です。
行く途中の練馬でなんとロックハート城の看板を発見。
練馬から100km以上先なのに…
(ロックハート城は渋川市の隣の高山村にあります。)
関越道入るまで渋滞もありましたが、順調に進み9時30分頃現地に到着。
現地の天気も東京と同じく晴れ渡り、活動には最適な日和です。
よいおやさいのブルーベリー畑も、とてもキレイで美しい真っ赤な紅葉に彩られています。
※奥に見えるのは榛名山
今回も班分けしての作業
まずは、都丸さんチームから
ビニールハウス内での草刈りです。
ほぼジャングル状態のビニールハウス
真ん中の雑草は農家さんの方で刈払い機で刈って頂きましたが
ハウスの両サイドは刈払機が入れないので鎌などを使い除去していきます。
除去した雑草を丸める運び出しやすいようにまとめます。
単純そうに見えますがあらゆる方向に雑草が飛びてているので中々まとめるのが難しい。
一苦労しましたが参加者の方に上手にまとめて頂きました。
雑草はハウス中央にまとめ後日、農家さんの方で焼却処分するそうです。
おかげさまできれいになりました。
作業途中、見たことのない虫も
調べたところこちらは「イチジクヒトリモドキ(蛾)」
蛾の幼虫だそう
隣がイチジク畑だからなのかハウス入口付近に何匹かみかけました。
名前の通りイチジクに見られることが多く、葉を食い尽くす害虫として知られているそうです。
元々、亜熱帯系の蛾で沖縄から徐々に北上していき
現在は、農業の現場において、沖縄、四国全県、近畿全県、愛知県、兵庫県で見かけられているそう。
群馬でも見られているから、これも温暖化の影響でしょうか(T_T)
また、同じハウス内になんと山菜の一種「ワラビ」も生えていました。
枯れた雑草が覆いしげる中
ひときわ目立つ、若葉はしなやかで緑色が鮮やかでキレイな様でした。
ちなみに「ワラビ」は酸性土壌を好むそう。
一方、田中さんファームでは玉ねぎの定植を行いました。
こは9月に植えた玉ねぎの種に芽がでてきたので畑への植え替え作業
田中さんに教わりながら皆、一つ一つ愛情を込めて苗を丁寧に植えていきます。
中腰の体勢の中での作業は少々大変な様子でしたが、
途中で都丸さん班と合流し、田中さんがマルチシートを敷いた場所に
玉ねぎの植え替えを無事に完了することができました。
ご協力いただきありがとうございます!
玉ねぎがすくすくと無事に成長できますように!!!
今回の活動では、久しぶりに参加する方々や、親子での参加者も見られました。
また、初めての参加者も何人かおり、様々な世代間や農家の方々との交流を通じて、
参加者にとって少しでも有意義な経験となればいいと期待しています。
暗くなる前に現地集合の方とは畑で解散して
東京組はばんどうの湯へ向かい
いつものように温泉に浸かり帰路につきました。
参加者の皆様大変お疲れ様でございました!!!