2024年7/6(土)第2回耕作放棄地再生プロジェクト活動レポート

東京(和光市)出発の朝、高速入る前に三芳PA付近で事故渋滞が発生していたため、

一般道から渋川へ向かい、到着が予定より大幅に遅れて10時30分頃になりました。

現地の天気は曇り空で、直射日光が少なく、連日の暑さが少し和らぐ日となりました。

現地集合の方と合流し早速作業開始です。

まずは、一部の参加者の方がよいおやさいのブルーベリー畑の一区画を借り植えたが植えた野菜

(スイカ、かぼちゃなど)の周りの雑草を取りました。

地面が若干濡れていたため、雑草が普段より抜きにくかったですが、協力して綺麗にしました。

大きく育ったかぼちゃも収穫しました(写真を撮り忘れました。)

隣の区画にある参加者様の畑で先月の活動で収穫した玉ねぎの畑
での「にんじん」の種植えも行いました。

きれいに耕し、無事に植えることができました。

場所を北上野の耕作放棄地の畑に移動し「にんじん」の種を植える作業を行いました。
こちらは、先週、法政大学の学生が作業をしたサツマイモ畑の隣になります。

各自役割分担し、平鍬と三角鍬を使って畑の表面に生えた雑草をきれいに刈り取ります。

畝ができるように平らにしました。
これが難しい。均一の高さや幅にするのに苦労しました。


平らにした後、列がまっすぐになるように指で第1関節から第2関節あたりの深さまで穴を開けます。

人参の種を2粒ずつ植えました。毎度のことながら、種が非常に小さいため、
体勢をかがんで作業する必要があり、神経を集中させて行っています。
種をこぼさないように全集中です。

その後、土をかぶせ、発酵牛ふんと発酵鶏ふんの肥料を施しました。

他の有機肥料も混ざっているせいか、意外に匂いはしません。

水を与え、わらで覆いました。わらを被せる理由の一つとしては、
夏の高温期に土壌が高温になるのを防ぎ、わらが水分を含むことで乾燥を防ぐためです。
枯れたわらも有効活用します。

無事に完了しました。
作業終了後、残ったお時間で隣に植えてあるブルーベリーを実際に食べていただきました。
こちらのブルーベリー畑は数年管理されていない耕作放棄地の土地でしたが
昨年よりよいおやさいが管理するようになりました。
管理されていなかったせいかまだまだブルーベリーの樹木自体が小さく、
実も小さい上によいおやさいのもう一つのブルーベリー畑より酸っぱいものが多い印象です。
長い目で見てもっと美味しいものができるように管理を怠ることがないようにします。

昼食のお時間となり場所をベース(事務所)に移動。

午前中、収穫したかぼちゃを蒸して美味しく頂きました。

昼食後、先週の日曜日に法政大学の学生が収穫した葉を緑の新芽と乾燥した葉に分ける作業と洗浄を行い、
先週取り切れなかった不足分のブルーベリーの葉を摘み取りました。

20kgの葉を仕分ける作業は相当な量で、皆で手分けして葉の仕分けや洗浄、脱水、残りの水滴の拭き取りを行いました。
(※加工していただくのに20kg必要な為)

途中で雨が降ってきたので、摘み取りは終了。
量が多いため、予定の時間を大幅に過ぎても
参加者の皆さんが頑張ってくださったおかげで
なんとか20kgを用意することができました。

ありがとうございました!

翌日には、この20kgの葉を加工業者に発送しました。
ブルーベリーティーができるのがとても楽しみです。
皆さんの協力のおかげで、大変な作業も無事に終えることができました。
感謝です。

作業終了後は、現地集合の方と解散しいつものように
ばんどうの湯で疲れを癒やし帰路つきました。

参加者の皆様、大変お疲れ様でした!