ブルーベリー畑の中の巨大な雑草(雑木)
昨日(10月4日)の臨時活動の際、畑の中で発見がありました。
ブルーベリーの株の中に、「エノキ(榎)」と呼ばれる雑木が、ひっそりと育っていました。
※写真 赤丸の部分がエノキ

エノキは日本各地で見られる落葉樹で、公園や神社の境内などでもよく大木として立っています。
その種は風や鳥によって運ばれ、思いがけない場所に芽を出すことがあるようです。
今回見つかったエノキも、おそらく鳥が運んできた種が、ブルーベリーの根元に落ち、
そこで静かに根を張り、芽を伸ばしていたのでしょう。
ブルーベリーの株の中に生えていたその小さな木は、いかにも自然のいたずらのようで、
まるでブルーベリーと共に暮らしているようにも見えます。
ですが、エノキは成長するととても大きくなる木です。
そのままにしておくと、やがて根や枝がブルーベリーの生育を妨げてしまいます。
そこで、少し名残惜しい気持ちを抱きながらも、ブルーベリーのためにそっと切り取ることにしました。
