2015年10月17日(土)活動レポート
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2015年10月17日(土)
この日の活動は心配ごとがありました。それは「お天気」。
それまでは秋晴れの好天がずっと続いていたのに、よいおやさいの活動日を狙ったかのような雨の天気予報です。
それでも天気が大きく崩れるのは南関東中心との予報でしたので、祈りながらの活動はGO!です。
そこに、関越道で事故があり到着が大きく遅れました。そして雨です。
でも、各農家さんは雨での作業も準備していただいていました。
まずはは田中ファームさん。田中ファームさんには代表のシノザキがリーダーとなり、ボランティアさんは7名の配置。
2班に分かれての1班は脱穀が終わったお米を機械でそのモミガラを剥くという作業です。
スタッフもこの作業は初めて目にします。
女性でもできる作業でしょうが、けっこう気を遣います。
一方、もう1班はビニールハウスの中で、収穫されたにんにくの皮むきです。
雨なので屋内作業となりました。
そしてお天気は急速に回復。青空が見え始めます。ならばと稲刈りが終わった田んぼへ出ます。
干していた稲を片付けた後の柵をまず片付けました。
干していた稲はもう柵からはずされていて、地面に置かれています。そこに雨が降ったので濡れてしまったため、田んぼに広げて乾かします。
お天気になったので乾きは早いはずです。
そして待ちに待ったお昼休憩となりました。
午後はまず、稲を干していた柵の片付け、そして広げた稲の片付けです。
ある程度に稲をまとめて、これも稲わらで作った紐で束ねていきます。
これがけっこう量があってたいへんでした。なかなか紐が結びづらく、手間がかかります。
他の農家さんに手伝いに行っていた参加者が片付けでもどってきたので手伝ってもらってなんとか作業を終えることができました。
続きまして都丸農園さん。ここはスタッフのヤノがリーダーとなって10人の配置です。
都丸さんのところに着いて少し経つともう雨は上がっていました。
でも午前はビニールハウスの中での作業となりました。
本来の予定ではブルーベリー畑の鳥除けネット外しでしたが、雨だったので屋内作業です。
作業はブルーベリー畑に蒔く肥料の配合です。
この「撹拌機」に決められた分量の肥料を入れて、混ぜ合わせをします。そして混ぜられた肥料を15キロごとに米袋に入れていきます。
肥料は6種。うち2種は元の袋1袋を全部いれますが、残り4種は決められた分量に分けて配合します。
なんだか名前からではどんな肥料かわからないのです。それにけっこう重いのです。
ビニールハウスの中なのでけっこう暑いです。それもみなさん、作業担当を自主的に分担して動いてくれました。
お昼休憩で満腹になったあと、午後はお天気になったから予定の鳥除けネットかと思ったのですが、ネットがまだ濡れているので今日は無理と都丸さん。
残念ですが、今日は屋内作業です。
もうひとつの作業お手伝いをさせていただいている萩原さんから応援要請がりましたので2人は午後からは萩原農園さんに行っていただきました。
都丸さんチームは午前と同じ作業です。でも段取りがわかったので進むスピードは格段に違います。
あまりにテキパキ進むので休憩を入れました。
若い人は力が有り余っているのか、休憩中も軍手ボールでキャッチボールをするくらい元気。もう若さがうらやましいです。
15時まで作業をして終了。結局は15kg入りの配合肥料袋が94袋。キリのいい100袋を目指したかったのですが後続の予定もあるのです。
最後に萩原農園さん。ここにはスタッフのエダがリーダーとなり、ボランティアさん2名の配置です。
シイタケを植えていた「菌床(キンショウ)」を、もう廃棄するらしく、それを畑にまいて土壌改善、肥料として使う作業です。
上の写真はその「菌床」を片付けたあとになりますが、そこから軽トラックに菌床を運び込んだあとです。
「菌床」自体はビニールに包まれていて、キノコらしく湿気たっぷりです、それを軽トラックいっぱいに積み上げると中の水分がでてきてぐちゃぐちゃになります。
それをビニールを外して、これから畑にしようとするところにまきます。その撒く作業のときに水分がとびちってもうドロドロになります。
午後から2人に応援にいってもらいましたが、作業は終わらず時間切れとなりました。残念!
今回は3農家さんのお手伝いはけっこうたいへんでした。
都丸さん班と萩原さん班は田中ファームに集合するのですが田中ファームでは稲わらの束ねて片付ける作業が終わっておらず、総出でお手伝いをして片付けました。
みなさん、お疲れさまでした。
このあと、ばんどうの湯に入って汗と汚れを流して帰りました。帰路はいたって順調。みなさんお疲れなのかお休みでした。
ほんと、お疲れさまでした。
また、お会いできることを楽しみにしています。