8月19日 定例活動報告

東京の朝は、太陽が輝き地上に光が注ぎ込む光景で、

この時点で熱さが予感されました。

関越道を通り群馬へ向かう途中、一部で渋滞がありましたが、比較的スムーズに進みました。

現地には9時30分頃に到着。

渋川市の空は青く広がり、雲の影が移り変わる様子が作り出していました。

東京の時点でも暑かったですがこちらはさらに暑い。

現地集合組と合流し、自己紹介を終えた後

農家さんの所へ2つのグループに分かれて作業となりました。

(ブルーベリー栽培農家さんと野菜栽培農家さん)

ブルーベリー栽培農家さんのグループは

畑に到着し、作業に取り掛かる前に、農家さんから差し入れのアイスを頂きました。

暑い中でのぴったりのご馳走です。(作業前ですが^^;)

ありがとうございます。

作業は、ブルーベリー畑の雑草取りです。

先月きれいにした箇所でも雑草が

再び生えてしまった箇所から始まりました。

ブルーベリーの根を傷つけないよう、鎌の刃を横にして刈り取りました。

(通路側は、刈払機が届かない箇所の雑草も一緒に刈り取り)

この日の午前中は、風のほとんどない日で、木陰もほとんどない暑さの中

水分補給をこまめに取りながら休憩しながら作業を進めました。

途中、見たことがない幼虫を発見しました。

検索したところ、「セスジスズメ」という蛾の幼虫で植物の葉を食べることで知られているようです。

奇妙な色と角が生えている姿ですが、人間にとっては毒性はなし。

形や色が怖くてそのままにしておきましたが

おそらくブルーベリーの葉も食べる可能性があるため

処分すべきだったかもしれません。

午前中の短い時間でしたが、少しの区画をきれいにする事ができました。

その後もう一つのグループ(野菜を栽培している農家さんグループ)は種まき作業を行いました。

育苗ポットに肥料をまいて、菜の花の種を慎重に植えました。

種は非常に小さく繊細なものが多いため、ポットに置く際に誤ってこぼしてしまわないように

することが難しい作業でした。

作業後、農家さんからはお茶やスイカを頂きながら、楽しいお話が交わされました。

一方、よいおやさいの畑では

ブルーベリーの木に蔦がまとわりついてジャングル状態になっていた

一区画の蔦の刈り取りも行いました。

刈り取り前

刈り取り後

ブルーベリーの木を傷つけないように気を付けて作業を行いました。

蔦が木にまとわりついていると、木の成長に影響を及ぼす可能性があり

蔦が木の葉を覆って日光を遮るため、木の光合成が制限され、成長が鈍くなり

また、風通しも悪くなり陰湿で害虫も付きやすい環境となります。

しっかり刈り取りしました。(画像では伝わりにくいですが…)

よいおやさい畑の他の果実も順調に育っていました。

ぶどう

ヘチマ

作業中は途中までとても暑い状況でしたが

参加者の皆様のご協力のおかげで、農家の方々からは感謝の言葉を頂き

さらに、よいおやさいの畑もきれいに整備されました。

ありがとうございます。

現地集合組とは畑で解散し、帰りはいつも通りばんどうの湯で温泉に入り

疲れを癒やしながら帰路につきました。

参加者の皆様、大変お疲れ様でした。